散歩道<5655>
NHK・TV「べっぴんさん」
開始から3月を終わって、高視聴率がトップを走り続ける要素の中に何があるのだろうと考えるのは楽しい。(この作品にはモデルがあるようで、実際には成功例のケースの話のようだが)、70年前の戦争をはさんでの物語で、すべてものが焼けて尽くされてしまった何もない日本の戦後から立ち上がった、そして今の繁栄した社会が出来た。 一番良かったのは3人の女性の旦那が戦争から無事に帰って来たことによると思う。また起点となる所が何とか爆撃による被害を決定的に受けずに残っていた事のラッキーによるところが大きいと思う。
例え戦後70年すぎた、今の時代にこの物語の状況を置き換えてみると、物があふれ、IT化が進み、世界の企業と戦っていかなくてはならい状況は、今の社会の方がむしろ起業することの難しさはあるように思える。この物語で示めされているような社員からのアイデアを製品化に活かす事、その為の生産工程や販売ルートの確保等が必要になってくる。本当に人が買いたいものは過去の実績(市場調査)からは出てこないものだからだと思う。他で売れたとなるとすぐに他社や海外で模倣される、発想を代え、ユニークのものでないと戦っていけないように思う。(この物語では)視聴者を納得させる話(成功例した点)がここに語られているからだと思もう。
社会全体に格差が明確に出ている今の社会、従来高級品を中心に扱っていた全国の多くの大手百貨店も前年比割れがここ2~3年続いている、何とかしなくてはと具体策を模索されているのが実情だと思う、現況を打開するようないい案がこの物語の中に潜んでいるのではないかと視聴者もこの物語を楽しんでいるのではないかと思う。 '17.1.1.
<検>商売、<検>文化
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