散歩道<549>
散歩道・5150号記念・ 面白い話・大集合 (101)
638. 生物はその栄えた同じ理由で滅びる
「生物はその栄えた同じ理由で滅びる」と言われた。「例えば、生物はマンモスは体が大きいゆえに栄えたが、気候変動や体が大きい為に滅んだとされる。人間は頭がいいから今は栄えているが、その頭のよさゆえに滅びる時が必ず来ると」、小6の担任の先生がおっしゃった言葉が忘れられないと。散歩道・5153
639. 人の強いコミュニケート欲望
でも牢獄に捕らえられている囚人は、どうしても何か書きたいとなったら、鉛筆1本さえなくても自分の爪で壁を引っかいて描き始めるでしょう。それほど人間が持つコミュニケーションの欲望はすごい。誰もが人にコミュニケートして、何かしようという思いを持つているものです。散歩道・5160
640.監督よ怒鳴るな!
「明治以降、欧米から入ってきたスポーツは、日本では武道の精神と合体しました。だから礼儀作法や忍耐力といった精神論が出てくる。『ゲーム』という英語が『試合』と<検>*1訳されたのも象徴的です。真剣勝負という武道色が強まり、逆にゲームが持つ開放的なお祭りの雰囲気が薄まりました。その結果、勝って1番になることが大事だという勝利至上主義も生まれたのです」散歩道・5172 <662>*1外来語1、2、
641. 文化・思潮・あれから2年・俳句をめぐる空気動いた
原発事故が風化しつつある気配です。直後の強烈な衝撃を乗り越え、忘却の過程に入っている。いい面と悪い面があるが、忘れることは無になるのではなく、心に沈んで行くこと。体験の内面化、深化の過程でしょう。散歩道・5184
642.水都大阪クルージング、
日本初・水陸両用観光バスツアー。実にガイドの説明は面白かった。大阪特有の「つつこみ」で「それも笑って」で答えよという、大阪のおばちゃんの話:大阪の御堂筋には銀杏の木が何キロとなく続いている。地上に落ちた銀杏は府に所属する。だから、地上に落ちる前にそれをキャッチすのだというから見事な話。 大阪商人の言葉:商売は儲かってますと言うと人からひがまれる。儲からないと言うと、あの店は危ないと言われる。その中間を取って当たり障りのない「ぼちぼち」でんなあ、と言うと話は治まるのだというのだ。 水陸両用バスを見たことない川辺の人は、川にバスが落ちて助けを求めている?と慌てて119番に電話するかもしれないので、心配ないよと、笑って手を振って答えてあげて下さいと言う。散歩道・5198
643.. 最優秀の答案「圧巻」
昔の中国では、政府高官となるべき人材を広く全国に求めた。この官吏登用試験を"科挙”(かきょ)といったが、私権のきびしさ、競争率の高さは、現今の教育ママの想像を絶するすさまじさだったという。科挙で最優秀の成績を取った者の答案(巻き)は、他の答案の一番上に置かれるしきたりがあり、他の答案を圧(お)しつぶすほどすぐれているという意味で、圧巻とよばれた。数万お受験生が書き上げたものの中のナンバーワンなのだから、まさに「圧巻」である。しかし、この受験地獄は、1時、国民の元気をすりへらし、当落の非喜劇は多くの小説、戯曲の素材になったほどだった。現代日本の教育界、この故事をどう受け取るべきか。樋口清之・ 散歩道・824
top
3