散歩道<547>                        
                           散歩道・5050号記念・ 面白い話・大集合
 (99)


624.
無駄なことを学ばなければ、何が大切かは分からない
 「大学の恩師で、経済史が専門の大塚久雄さんからも、私は貴重な教えをいただきました。それは「無駄なことを学ばなければ、何が大切かは分からない」ということです。残念なことに今の学校での学びは、役に立つことと立たないことの間に線を引き「役に立つことに時間を費やしなさい」と、勧めています。成績優秀な子どもほど、小さいころから親にもそう言われます。無駄に手を出さない。無駄な人と付き合わない。無駄な本を読まない・・・。そうやって、小さいころからのトレーニングされているのです。しかし、そんな学び方は、そろそろ限界にきていると考えます。散歩道<5064>

625.
世界を動かす大きな力こそ、宗教と政治だ
 戦後日本の中で、宗教と政治は、限定された学びの領域でした。しかし現在は、世界を動かす大きな力こそ、宗教と政治だということがわかってきました。 だから高校生以上の学生には、宗教と政治について考え、多事総論的に学ぶことをお勧めします。その二つを避けてきたことが、今の日本の苦境や、展望が開けない状態につながっているのではないでしょうか。散歩道<5064>

626.
日本人ビジネスマンの特徴
 「インドのコンサルティング会社の人がいっていました。日本人ビジネスマンは着いた日から帰国の日*1を数えている、韓国人ビジネスマンは家族を連れて片道切符で大勢来ると。アフりカでも中国人や韓国人はたくさんいるのに、日本人はどうですか。こんな状態だから世界のあちこちで負けて、カリスマリーダーが出てきたら一発で直してくれる、なんて思うんでしょうね」散歩道<5074>

627.
エル・グレコの言葉とパソコンの数値
 ここで、エル・グレコ展で会場に書かれた彼の言葉(色彩や数字・数値に関して)を紹介すると、 1、「思うに、色彩の模倣こそ最も困難な問題である。なぜならそれは賢い者を欺いて見せかけと本物とを間違いさせるからである」。  2、「なぜなら、真実のところ、諸芸の至高のものは言葉で置きかえたりすることはできず、絵画で何かをやり遂げた人は決して寸法を測ったりはしません」。
  パソコンとの関係では次のように考えます。「パソコンの色を数値で示すのは、それは無駄と無理がある、それは簡単なようで不可能なことの代表である」。細かい微妙な色のニューアンスの差は数値では表せないと思います。この微妙な色の表現が科学か芸術かの分岐点?ということになるのかと、生意気なことを考えて塾で、その色が出せなくて今の私は、苦労しています。散歩道<5082>
 
628.
仕事はこのようなものなのだ
 自家用車が国道の道路上で、エンジン・トラブルで動かなくなった。そこで、JAFに直接出向いて、お願いすることになり、その車に私も同乗させてもらって現場まで行き、何台もの車が国道X号線の道路の横に置いた私の車と、牽引車すれすれに通りすぎて行く、当日は実に寒く、私は、長めのダスターコートを着ていたがJAFの社員は、行き交う車を意識しながら、鉄板の上に私の車の前を縛りながら、太い金具、太いロープをその寒さに耐えながら、業務をしっかりとかたずけていかれる姿に思わず、仕事はこのようなものなのだと、感心もし、心から感謝したのである。
散歩道<5123>

629.打楽器が互いに音あわせをする「打ち合わせ」
 元は邦楽の世界で使われていた言葉だが、今では日常用語として、頻繁に使われているものがかなりある。その一つが、ビジネスのきまり文句となった感のある「打ち合わせ」。この言葉、出所は邦学の打ち物、つまり、太鼓、鐘など、打ち鳴らす楽器を互いに音合わせすることらしい。とすれば、口角アワを飛ばして甲論乙駁(ばく)といった不協和音を奏する会議は、とても「打ち合わせ」とはいえない。もっとも、現代サラリーマン考現学の大家に言わせると、最近の会議は、意見を調整するどころか、慣れ合いの「打ち合わせ」の場と化してあまり実のないものになっているとか。散歩道<837>

                                   
4