散歩道<515>
散歩道3800回記念・面白い話・大集合(67)
422.経済大国を誇る日本であるが、自らが発明した技術によってスタートし、成功した企業は甚だ少ない。その双璧(そうへき)ともいえるのが、二股ソケットと地下足袋であろう。それぞれ、パナソニックとブリジストンという世界的企業へと成長した、いずれの技術もその独創性により、知的財産権を認められた。ここで注目しなくてはならないのは、彼らのビジネスのスタートは、二股や地下足袋と同じく「目前の必要」から生じたものであることだ。決して驚天動地の科学的発明から生まれたものでもないし、成果の一つ一つも科学史に残るようなものではない。反面、ビジネスの歴史からいえば、彼らの仕事は燦然(さんぜん)たる金字塔である。散歩道<3814>
423.盆踊り・東京音頭(丸の内音頭)、
'10.8.のNHK朝の報道で、東京丸の内ビルの屋上で盆踊りを開催した、丸の内周辺に勤務するサラリーマンに人気であるという。音頭は東京音頭である。最近のこの周辺で勤務するサラリーマンは毎日多くの人と接する割には付け合う機会が中々ないという、これに気がついた区長さんがビルの屋上のビヤホールの脇のスペースを、盆踊り会場として開放した結果、帰宅途中の男女サラリーマンが通勤鞄を片手に、又、肩からさげて踊っているという。これらの人たちは昔、小さい頃、故郷で踊った盆踊りをを思い出してか、参加した人は何度も参加してくれることも多くなったそうだ。音頭終了後は、知らない同志が、ビールで祝杯を挙げているのである。こんな機会を通じて、互いに希薄になっている人との関係がいい出会いの場になれば良いとは、区長さんの希望であります。ここで流れているのは、勿論、東京音頭この元の名は丸の内音頭だそうです。<814>面白い話・幕の内弁当、散歩道<3818>、
424.私の切り抜き新聞整理法:切り抜いた新聞記事は、全部NO.1から番号をつけていました。その番号を左のINDEXの項目に分類、右ページには検索項目ごとにまとめ、新聞の番号下にはその内容をタイトルのみ記述しました。そのため、選び出したい新聞はその番号を辿ればスムーズに取り出すことができました。(勿論、この時は、まだワープロも、パソコンもまだ世の中に、出回っていませんでした)。散歩道<3820>
425.秀吉によって起こされた、文禄の役(1592-1597)の記述や出版は、徳川幕府によって一切禁じられた。(江戸中期以降になり)出版された中で記されたものは主に、書・手紙・日記・見聞録で大部分が断片的である。中には、戯曲化された浄瑠璃や歌舞伎の物語等になり、藩の武将の武勲であったり、加藤清正の”虎”退治であったり、個人を崇拝するようなものに変えられていった。散歩道<3844>
426.鳩山さんが代表選の直前、調停者として振る舞ったのは、まさにオーナー感覚からだ。ただ、これは古臭い。リホームしなければいけないのに、依然として党首、幹部のリサイクルをやろうとしている。『トロイカ体制』とは要するに若返り阻止だ」散歩道<3851>
427.たった1枚で違うだけで「2枚目」
たった1枚違うだけで,天国と地獄ほど差があるのが「2枚目」と「3枚目」。天下の美男子、アラン・ドロンや長谷川一夫が、2枚目と謂われて女性にもてるのは納得できるとしても、ちょっと造作が悪い3枚目だけが、なぜ女性の蔑視と冷笑を浴びなければならないのか、これに異を唱えるムキも多いようだ。この差別語?を生んだ元凶は歌舞伎の看板。昔は劇場の表に飾る8枚の看板のうち、1枚目は座頭、2枚目は主演の美男役者、3枚目は2枚目を助ける滑稽な喜劇役者ときまっていて、どうにも動かしようがなかったのだ。しきたりにうるさい、遠い世界の話、それほどムキになることもない。樋口清之さん散歩道<298>