散歩道<508>
散歩道3550回記念・面白い話・大集合(60)
378、'10.5.11.「まったく不愉快で、お門違いな話」。セメント協会の徳植桂治会長(太平洋セメント社長)は10日の会見で、鳩山政権が掲げる政策スローガン「コンクリートから人へ」を痛烈に批判した。「まるでセメント業界が悪者のような印象を与える。『無駄な公共事業から人へ』という言い方にすればいい」と逆提案をした。不況に加えて公共事業削減などが響いている形で、閣僚達の言葉遣いに配慮を求めた。同協会にはメーカー18社(従業員計9千人)が加盟。4月に会長に就任した徳植氏は「悪いのは自民党時代の無駄な箱モノで、コンクリートそのものじゃない。社名にコンクリートとつく会社は多く、そこで働く人の子どもがイジメの対象になりかねない」とクギを刺した。
379、若い世代がやりたいことを見つけられないのは、『希望との出会い方』を大人が伝えてこなかったせいだと思います。散歩道<3550>
380、アインシュタインが日本に来た時、日本人が心優しいのは、うまみがある、免疫のグロブリンの基となっている、日本食にあると言っていた。それは海藻類だそうです。散歩道<3576>
381、ウォールストリート・ジャーナル紙が、支離滅裂な日本の政治を見て「ジャパン・ディッシング」(ばかばかしい日本)という論説を掲載した。それに拍手し自虐し、納得する人も少なくないだろう。しかし反発し奮起する日本人もたくさんいるはずだ。そのエネルギーを、日本の再生に向かわせる仕組みを構想し、作りたい。散歩道<3549>・・・・これは面白くない話です。!
382、'10.5.18.京都大学付属病院「積貞棟(せきていとう)」記念講演会で聴取者は、2つの話に元気づけられたのではないか。一つは講師のキャスター鳥越俊太郎さんの話で、今日、演者として呼んで頂いたのは、ガンの4
回の大手術を経験したが、こんなに、元気になって皆の前に立つことができているからだ思います。敢えて”ガン”に感謝したいと言われた。顔色もよく、明るく、元気に見えたことは皆に元気を与えられたように思う。この話に、僕の友達は帰りに酒を飲みながら、自分も”うつ”ではあるがこのように元気でいることに感謝すると言ったので私も嬉しくなった。今の医療は進んでいるので早期発見し、手術を受ければ助かる可能性は高いという話である。もう一つは、積貞棟は、任天堂の山内溥氏の寄付によって最先端の病棟が建てられたことである。どうも日本社会は寄付をする行為*1が少なすぎると思う。制度も見直すべきであると考えるが!。散歩道<3616>*1寄付する行為、
383、江戸の出版界の慣習「封切り」
ベストセラーメーカーといわれた故神吉晴夫氏(かんきはるお)は、新刊書の新聞広告には、かならず”書き下ろし封切り版”の1句を入れさせたという。これを見た映画フアン、なんだか映画の広告みたいだと笑ったが、もともと「封切り」という言葉、江戸時代の出版界の慣習から使われはじめたものだから、出版社が使っても何ら不思議はない。当時は、新しい本が出来あがると、1冊1冊袋に入れ、丁寧に封をしてから販路に流すのが慣習だった。読者は、新刊書を手に入れると、期待感に胸をふくらませながら封を切った。さすがベストセラーの神様と謳われただけに、神吉氏はそのへんのツボも心得ていたのだろう。樋口清之、散歩道<367>
384、義理を欠いては、聴きてがいない「演説」
英語の「スピーチ」を「演説」と訳したのが、慶応義塾の創設者福沢諭吉であることはよく知られている。明治6年、諭吉が『会議弁』という本を書いた時に「多くの人の前で自分の意見をのべる」という意味でこの言葉を使ったのだが、実はこの言葉、元の意味はまるで違っていたのだ。『大字典』には、「演の本義は水の長き流れのことであり、転じて長く引き、広まるの意」とあり、説とは、『文体明弁』に「解也述也、義理を解釈し己が意を持ってこれを述ぶるものなり」とある。やさしく言えば、演説は昔、「義理を広めて説く」という意味に使われていたのだ。義理を欠いた政治家の演説に、聴衆が集まらないのも、けだし当然である。散歩道<658>