散歩道<502>
散歩道・3300回記念・面白い話大集合(54)
337.僕の本(ジャパン・アズ・NO.3)も悪い影響を及ぼしたのかもしれない(笑い)。ライシャワー元駐日米大使は『あの本は米国で読むべきだけど、日本人は読むべきじゃない』と言っていた。日本人が自己満足しすぎる。というわけだ。日本は80年代半ばごろから満足し、十分勉強していない」散歩道<3328>
338.広告・日本はうまくいく。と思うことから、日本はうまくいく。散歩道<3307>
339.今後の生きる方法の基本は、遠くを見つめ考え動かないのではなく、近くの目の前にあることから、まず行動を起こす*2というのが昔からの原則であるはずだ。老人は何十年も生きてきた、貴重な経験者であり、人生の教師である。その方法を老人から聞き出す事から始めなくてはならないだろう。そこに気がつくことが、これから日本が生きていく道があるように思う。この一つの美術展で、そのようなことを教えられた。散歩道<3252>
340資本主義は何に対しても、価格の尺度を持とうとする、今の時代は何でも説明しようとするがそれができない。彼の最後のモノクロールの黒の絵には恐ろしく奥深い生命の手触(てざわり)りや、決定から解放された、意味の離間の外にある何かわからない、言葉を絶する芸術(言葉を失う大切さや怖さ)がある。その絵は人間の生命の手ざわりである。命とは何だという言い当てられない何か。冷たいけれどそうでもない。楽しいかというとそうでもない。悲しいかというとそうでもない、臨界点のようなものだ。彼の絵を見ていると、全く新しいものも見えてくる。 無条件に危機の中で命が希薄になっていく、宇宙遊泳のような、自分の自我がなくなっていき、武装解除され、消えていくような、心地よさがある。散歩道<3317>
341.世界が競争だけではなく、共存共栄の方策を求め始めているのは間違いない。グローバル・ジャングルでも、そういう価値観が広がりつつある。生活が厳しい人々に「99円のセーターを買うな」というのはつらい。でも、自分で自分の首を絞めるおそれがある、という意識を共有する必要はある。高価な商品を買う人には「1割を公的派遣村のために上乗せして頂けませんか」というのはどうでしょう。99円のセーターでもおつりの1円を募金箱に入れてくださいと、3方一両損の感覚です。鳩山首相が納めた約6億円を充ててもいい。散歩道<3318>
342.「2020年までの日本の温室効果ガス排出量の25%削減」を政策理念として掲げたことは決して間違ってはいない。しかし、それをどのように実現するのか。そのために、どのような外交の足場を築くのか。民主党は政権前、それらの政策論としてまともに探求してこなかった。ぶっつけ本番のOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング=仕事をしながら訓練する)でやらざるを得ない。散歩道<3322>
343.奈良時代の優雅な歌から?「おなら」
「屁」(へ)の女性用語として江戸時代から使われていたという「おなら」の由来、本体が影も形もなく、世間をはばかる音であるのにふさわしく、諸説紛々(ふんぷん)としてつかみ所がない。一説によれば、動詞「鳴らす」の連用形が名詞化した「ならし」に、接頭語の「お」がついたものから転じたという。一方では、女性用語の、しかもあまり大っぴらにできない事柄に、鳴らすなどという露骨ないわれのあるわけがないという反論もある。彼らは、百人一首の伊勢大輔(いせのたいふ)の歌「いにしえの奈良の都の八重桜きょう九重ににおいぬるかな」の、「奈良」「においぬるかな」に由来すると主張する。いずれにしろこの二説、ポイントは、音か臭いかにおかれている。樋口清之様散歩道<528>