散歩道<485>

                      散歩道2600会記念・面白い話・大集合(37)

235、”○木さんの話・記憶力””○田さんの問題の解決能力”
  以前の会社に学術文献の記憶が抜群に優れた人がいた。社歴も長いが、どんな種類の文献もすぐ教えてもらえるということで、皆さんどうしても頼り切りになる。コンピューター時代になるに際し、その記憶を器械に教え込む(移しかえる)のが、これまた大変な作業であったという。会社というのは面白いもので、その記憶が全部、写し終えるまで中々今度は辞めさせてくれない。 次は、問題の解決能力の高い人の話:体験数は、人に置き換えて出来るものではない。この場合も中々辞めさせてはくれない。新担当者に、仕事を任すには、忍耐強く彼の積極的な体験回数の積み重ねの努力を待つか、前任者の意欲や折衝能力や記憶力が衰えてくるのを待つしかない。これも又、得にくい人(もの)の一つだ。散歩道<2636>面白い文章(69)、        '09.1.23.
備考:この方から返信を頂いた、私らしい?記事については根拠の無い、伝説ですが、幸せな誤解ですと書かれていた、実にセンスのよい都会的な文章だと感心した

236、歴史は繰り返す、
 1-1、
'08.11.16 野球アジアシリーズで日本代表の西武が優勝した。今季最終戦の最後に劇的な幕切れが待っていた。2塁走者石井義が佐藤の中堅左への2塁打で一挙に生還、清家3塁ベースコーチの精密な判断と石井義の全力プレーが重なって、ドラマが生まれた。清家コーチは「センターがふわっと投げたし、中継に入ったショートも打者走者のセカンド(進塁)を意識しているように見えた」遊撃手(台湾)荘景賀の本塁送球は遅れ、石井義は悠々と本塁に滑り込んだ。87年の日本シリーズ第6戦で「伝説の」といわれる走塁があった。西武の辻が巨人の野手陣のスキを突き、中前安打で1塁から生還した。当時西武の選手だった清家コーチは「良かったね。やられる方じゃなくて」。21年前の時を経て、伝統は色あせない。
散歩道<681>巨人と西武戦の話、阪神の話含む

237、ナニワ大商人魂の格言
 1-1、大阪商工会議所が運営する大阪企業ミユジアムが大阪が誇る創業者や企業家32人の名言企業家の鑑を発行。「果報は寝て待てでなく」「練って待て」・元近畿日本鉄道会長佐伯勇氏・「商人はいかなることがあっても、うそを言わぬこと」伊藤忠商事の伊藤忠兵衛氏・「発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない」・日清食品の安藤百福氏、などだそうです
備考'08.11.22.朝日新聞

238、これはあやしい「けち」                   
 ある日、京の都に住むさる貴人が気晴らしに街に出かけた。するとどうだろう。不思議な格好をした、あやしげな人間どもが、あちこちにうろうろしているではないか。宮廷で暮らして世情に疎い貴人のこと、これらごくふだんの庶民の姿を見て、「これは怪事(けじ)だ」と、早々に屋敷に逃げ帰った。この”怪事”、文字どおりあやしいことをいい、不思議なものを前にして、驚き、興味を感ずる様を表している。これから、粗末なもの、卑しいものを指すようになり、「りんしょく」な人間のことを怪事と呼ぶようになったという。これが「けち」の語源だというのだが、今の時代ではこの説、いささかあやしげではある。樋口清之さん