散歩道<4728>

                       インタビユー・オピニオン・世界でトップを取る(4)
                      3・11で社会変化 芸術家も動くとき もだえ苦しみ作る                           (1)〜(5)続く

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・・・それでも、日本で独自に発展を遂げたものもあるでしょう。たとえば、マンガやアニメとか。
  「第2次世界大戦でアメリカに原爆を投下され敗戦した日本は、国家としての主体性を持たないまま、アメリカ依存のもとで、平和な日常を送ることが出来た。そんな状況の中から生まれたのがサブカルチャーやオタク文化なんです。あだ花のような文化です。
  「あだ花を大輪に育てるには仕組みが必要なのに、そこへの興味も無いし、労力も惜しむ。僕は世界でどうやってトップを取るかに集中しています。日本人はゴルフでもテニスでも世界一を取れない。なぜか。国内でそこそこ楽してやっていけるから、安心しちゃっている。地方自治体が街おこしにアートを利用するから、アーティストも結構楽にやっていけるので、海外に目が向かないし、無根拠にもの作りを推奨しすぎる。ぬるい」

'12.1.7.朝日新聞・現代美術家・村上 隆さん *1

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氏名・
*1村上 隆さん305,<検>絵画展、<検>外国、