散歩道<428>
講演会・世界の歴史空間を読む・(GISを用いた文化・文明研究)
1. '05.2.10.上記の演題で講演会が開かれた。ここでの講演会のテーマは内容からしても、(私には)理解することは難しいだろう、しかし、(GIS、この分野は将来のコンピュターが進んで行く方向を示しているのだろうと興味を持った)。この講演会を聞いた後、何とか「散歩道」(今まで書いた)と関係付けることなど出来るのではないか?、強いて関係つけた。
(自分流GISということになるかも・散歩道<429>)。
2. 山折哲雄様の挨拶の中で地上@5000メートルから見えるの日本列島では森の樹だけである、A1000メートルで見えるのは山や川と森である。B300メートルではに地上の生活が見れる。Aで見えるのは縄文式や弥生式時代以降の稲作文化中心とする文化だろう。Bで見えるのは19世紀以降の近代文化。人間社会の構造もこのように3層になっているように思う。この長い年月のものが我々の体の中にDNAとして、流れているのであろう。それが、いざというときに(災害時や余命いくばくもないと自覚した時などに)頭をもたげてくるのではないか。
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3. 2つの講演に共通するものは航空機による空からの撮影である。(GISとは@地域と時間の確定である。:情報を分析し、管理するもの、Aそれを次世代に伝えるもの、そのマネジメントである。B我々が何をしたいかを示すことがGISが発展していくことになるらしい)。どのような建築方式を採用するかによって、現在ある建物の映像、街全体がどにのように変わり、京都の場合は景観がどうなるか、次に開発するとすれば今の映像から、何を読まなくてはならないのか、最近のGISが意味するところの(System,Sciences,Study,Services,Security,)という問題にどう対処するかということだ。
4. 国際日本文化センター教授・宇野隆夫・眺望の日本列島史:GISによる可視領域分析
眺望の日本列島史によると縄文式から近代の遺跡は色々な営みに際し、特色ある眺望を選んでいたようだ*3(縄文式時代:資源のある場所を選んでいる、弥生式時代:他の集落や海陸の交通を見張る事ができる場所を選んでいる。古墳時代:有力者の墓は見晴らしのいいところを選んでいるが、人人の身分や社会的役割を反映している、古代時代:(飛鳥、奈良、平安)国家的重要な施設が眺望のいい場所を独占した)。鎌倉、室町時代:(公家や、寺社、武家、街などが独自の眺望を持った)。近世には武家城郭の天主、天主閣がこれに変わった。
5. 立命館教授・矢野桂司様:歴史年京都のバーチアル時・空間
最近の3D-GISとVRモデリング技術を活用して3D-GIS(京都市域の山並、現在の建築物)、2D-GIS、(京町や調査や近代建築物調査など)、2D-GIS昭和初期以降の空中写真や対象元年の京都地籍図を用いて詳細な構築)、4D-GIS(最終的構築される時間次元を取り入れた)(いずれ京都市から発表があるそうです)
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