散歩道<4050>
記者有論・政権1年(2) (1)〜(2)続く
勇気と想像力、少々のお金
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短い秋は、臨時国会。やはり先々を想像できていれば、冒頭に補正予算案を出し、小沢問題に一定のケリをつけていただろう。それであれば、補正審議をバネに公明党に加え自民党と来年度予算を協議する部分連合の手掛かりもつかめていたかもしれないのに。
そして駆け足で訪れた冬は、政権危機。支持率低下や茨城県議選の敗北はこの際おく。それにしても、税制と防衛の二つの大綱をこなさなければならないこの週になぜ、執行部は小沢問題という重荷をわざわざ好んで抱え込んだんだろう。党を二分しての「小沢政倫審」対「仙谷問責」という不毛な争いが、いかに限りある政権の活力を奪うかを、だれも想像できなかったのだろうか。
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政権党が変わるだけではどうもダメらしいlことがわかった一年でもあった。来年こそ、政権でなく新たな世代への交代を望む。
だから、人生の夕暮れを迎えた道化師が若きバレリーナーに伝えた教訓の言葉、そう、チャップリンのライムライトの名セリフを、民主党の人たちに送りたい。
「人生に必要なものは、勇気と想像力、そして少しの金だ」
支持率に振り回されず必要と思う施策を行う勇気、先々を読む想像力、それから言うまでもないがおカネは最後、少々だ。
'10.12.18.朝日新聞・編集委員・曽我 豪氏
備考:この回で、私の散歩゚道は実質4.000回を超えることができました。会社員時代37年間*年36通=1.332通@+所長時代週テーマ提出698通Aを合計すると 2030通になりますB +上記(実質)4000を加えますと6030を
提出したことになります。'10年12月25日 '17.9.18修正