散歩道<356>

                             面白い話<41>「大丈夫」

かたえくぼ:出世率低下:出産庁を新設します・・・・・・・・・・・・・・・・厚労相(灯台)

                        来日して骨抜きにされた男の中の男「大丈夫」(だいじょうぶ)

 古代中国の周時代、平均的な男子の身長は、180センチとされていたが、これが、長さの単位に使われた丈(225センチ)に近いので、1人前の男を「丈夫」と呼んだという。180センチと225センチを一緒にするとは、ずいぶん大陸的な話だ。その男たちの中でも、とくに大きくて立派な男を「大丈夫」と呼び、男に対する最大の賛辞とした。こうしたしっかりした男性なら、何をやらせても確実だし、まちがいないというわけだ。この「大丈夫」さん、日本に住みつくようになってからは、なぜか骨抜き(?)にされ、すこしも大丈夫でない男や女性でも、「大丈夫、大丈夫」とか「わたし大丈夫よ」などといってはばからない。(樋口清之)

                          あさっての方向に飛ぶ矢「そっぽ」

 その昔、江戸時代「とんだ勘違いで、そっぽうばかり言うヤツだ」と言えば、今では俗に言われる”あさっての方向”、つまり見当はずれを意味したものである。この「そっぽう」は、「外方」
(そとほう)のなまったものとも、「其方」(そほう)が促音化したものともいわれ、それが省略されて現在使われる「そっぽ」となったわけである。もともと、武士の放った矢が的の外に飛んでいってしまう様を想起した語といわれるが、これが次第に”そっぽを向く”などと使われるようになったという。そういえば、的をはずれは矢が二度ともとへは戻らないように、一度女性がそっぽを向くと、なかなかご機嫌をなおしてくれないことがある。(そう言えば、今回のアテネオリンピックで、アメリカの優勝候補のアーチェリの選手が、どういうわけか隣の的を狙って当たった為、失格になった例がありました!)