散歩道<3449>                                  504から移動

                       美術展・曽我蕭白展無頼という愉悦

 ”円山応挙がなんぼのもんじゃ!”という気迫?か、自信。特別展も”無頼という愉悦”と紹介されている。曽我蕭白の展示会は興味あるものであった。実にサイケテックな絵の数々。この当時(江戸中期)このような想像された世界を描かれた背景など考えると、なんとも興味を感ずる。多くの歴史上の人物を自分が感じたままに、又、近くに語りかけているように一人の人間として描かれているのが面白い。想像性という面では当時、特別目立っていたのであろうと思う。若い時は異色の画家として見なされ、高くは評価されなかったようであるが、本当の画家としての力は大変なものをもっておられたのだと思う。実に数多くの絵を描かれていることである。若い時期は三重県、年取って京都のお寺に逗留されて、制作活動をされていたことなど私には興味がある。(彼が生きられた時が200年後の今であったらどうであったろうと思える)

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@自分の考えから出てくる発想など、限られたものにすぎないのではと考えるが、このようにユニークなものが描かれた背景に興味がある。
A世の中の考えとは特別変った考えの持ち主は、どのような気持ちで毎日暮らされていたのか興味がある。


'05.6.22.朝日新聞に加藤周一様の、蕭白不思議の事の記事が出ている。