散歩道<3354>

                   opinionn私の日韓100年の明日・ニッポンとコリア(4)                  (1)〜(4)続く
                       民族主義者として韓国を理解

地方参政権に賛成
 
・・・・ソウルの南大門
*1が焼けたとき、韓国の要人にお悔やみの書簡を送ったとか。
 「世界に誇る文化財が焼けて韓国民が失望したが、私も失望した。国境や時代を超えたアジアの宝に対する思いがあったから」
・・・・・国交正常化の交渉で解決できなかった竹島(独島)の問題が再熱しています。
 「当時、私の派閥の長だった河野一郎さんが竹島問題はそのままにしておくのが賢明だ、触らないことが解決だ、と話し合ったと聞いている。政治的に熟するまではそんな知恵が必要かも知れない」
・・・同じ併合100年でも北朝鮮とな関係は打開できず、過去の清算もできないままです。
 「向こうがどう変化し、対日政策がどう変わるか十分見極めなければ。いま、内部は後継者問題で忙しく、日本を受け入れるまでに熟成した状態でないように思う。まだ時間がかかるでしょう」
・・・これからの100年の日韓関係をどう展望しますか。
 「隣同士の意識で善隣友好関係を基本にする。文化的親近性の点でも他国とは違う。日本がアジアや世界の政策に取り組むとき、韓国は非常に大事な同伴者。中国も入れれば、北東アジア3国で結束して世界に顔を出していける。そういう考えを相手側にも持ってもらえるよう、共鳴できる共通軸を作るのが政治家の勤めです」

'10.1.27.朝日新聞・元首相・中曽根康弘氏

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備考:<158>
*1南大門の焼失する前の写真です。