散歩道<3200>      ドレスデン美術館展&・ポルトガルから来た日本語テンプラタバコ  498から移動      
                      ドイツ・ハイデンベルグの全景・昔の町並みが印象的 
                        
1、ドレスデン美術館展
 ドレスデン美術館展('05.4.27)を観て、思ったのは。400500年前に、コンパスや定規、天体鏡、地球儀、世界地図等がすでに存在していた(展示されている )ことである。このようなものを十分駆使することにより、色々のものが形ずくられたのではないかと思った。ヨーロッパのマイセンの陶器は中国の青磁、白磁など、模倣したものが隣り合わせに飾られている。やはり偶然から出来たものではなく、異国で作られた絵柄、形、用途など興味を引く物が存在したことがその背景にあるようだ。当時の日本は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と時代が変化しながら、日本へはキリスト教の布教や西洋文化の導入を通して関係が深まっていく、南蛮文化として地球儀や世界地図、医術や鉄砲、文物、西洋美術品等、当時の日本の文化人にとって非常に興味あるものばかりで、これらに接することが強く望まれたのである
備考:私はこの事実に、自分の考えから出てくる発想など、限られたものにすぎないのではと強く思った。
備考:徳川家康の時代、交易相手国がポルトガルからオランダになっていったのは、オランダが交易の比重を布教よりも交易に移してきたからだそうだ。
2、ポルトガルから来た日本語
 
この当時のポルトガル語で今も日本で使われている言葉:羅紗(raxa)、ビロード(veludo)、更紗(saraca)、カッパ(capa)、テンプラ(tempura)、ひろうす(filhos)、金平糖(confeidos)、ボーロ(bolo)、カステラ(castela)、チンタ(vino tinto)、コップ(copo)、フラスコ(frasco)、タバコ、キセル、うんすんカルタ、屏風等などがある 

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2007年12月16日