散歩道<3190>

                       仕事力・不器用に進みなさい(1)    自分流に纏めた      (1)〜(3)続く     ・・・・・発想を変え

世の中に「絶対」はないから      番外地でいいじゃないか

 11歳の小学5年生の時、戦争が終わりました。今まで教えられていた国のために死ぬことが尊いと言っていた同じ教師から、「平和がいい」という、全く逆な話になった。また、新聞や教師、親が「絶対に正しい」といっていた土台がひっくり返えった。その怖さと迷いの気持ちで、前途は真っ黒になり、頭の中は混乱し、世の中の何を信じていいのか分りませんでした。
 その後、大学を出て色々な仕事をやることになりました。色々とコンプレックスにさいなまれることもありました。
 テレビ関係の仕事をやっていて、面白いドキュメンタリー番組を報道したい。人間を描きたい。その思いはいつも変わらなかったのです。その自分の経験から言えることは以下のようなことです。
 自分で面白そうと思う職場なら行けばいい。人にとって番外地でも臆
(おく)することはない。しかし、どんなところでも3年は試してみること、そうしないと自分が何でつまずくか、うまくいくべきか学べないからです。一旦仕事を任されたら、出来るだけのことをして頑張るべきです。仕事では自己規制をする必要はない。どうしてもだめなら、どこからか、ブレーキがかかるものです。それまでは当たっていけばよいと思います。

'09.9.20〜10.11,朝日新聞・評論家・ジャーナリスト・田原 総一朗氏

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