散歩道<3182>

                     世相(144)・IT落とし穴ITを駆使した当り馬券・何億円という購入

ITを駆使した当り馬券・何億円という購入、

 '09.10.9.朝日新聞で中央競馬で「3連単」の何億円という多額の馬券購入による、当り馬券により多額の収入を得た会社があったという記事が載っている。 レースに賭けられた金額は億単位で、一般の馬券購入者のやり方でなく、専門に馬券を購入する会社である。今迄のレース結果や、試合運び、馬の血統などをコンピューターで予測し、配当金が少ない馬券には大量購入、逆に配当金が大きい馬券にも、少額購入するというやり方で確実に多額の配当を得ていた。
 その情報を入手した捜査当局が多額の配当金収入に課税したところ、既にその会社を経営し多額の収入を得ていたイギリス人は、所得を国外に転送を済ませており、回収できた額は3分の1であったという報道である。
 この記事を読んだ時、今のコンピュータの能力からすれば、誰かが思いつき、やる人がいても不思議ではないのではと思った。
 そのように考えた背景には、例えば医薬品開発に係っているベンチャー企業の研究者は、1新製品が社会に出てくるのに考えられたアイデアは、構造式を色々と組み合わせ、あるいは加えてみて
*1、数万個から1っしか作れないといわれる。それまで考えられたアイデアの数はその数十倍になるようだ。そのような開発努力が日頃になされている話を聞く機会があったからだ。
 問題は、1、対象を少額購入者と考えたこと、2、予想を超える多額の購買能力があり専門にそれをやる会社があること。3、馬数20頭ばかりで「3連単の当たり馬券」という数は、予想する専門家には特別難しく無かったことではなかったのではと思った。そんなことに既に問題があったのではと考えた次第である。

 
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備考:ふっそ
(弗素)・ハロゲン元素の一種*1(F)を加えることにより全く作用が異なることもあるようだ。