散歩道<277>
グロバリゼーション・昔昔・今
トルコ・・クサダシ・エフェソス遺跡。アレキサンダー大王が東征のおり、この町を制圧した、その後ローマ軍がこの町を再建して 今残る遺跡はその時のものだと言われている。トルコに残る遺跡では1〜2番とも言われている。
1、昔・昔のグロバリゼーション
ローマ人の影響により、永遠の死後の世界を築くことより記憶にとどめる事の方が重視されるようになった。記憶にとどめる機能を果たすべく、肖像画は、物理的な顔の特徴や衣服や装飾品、髪型に細心の注意を払って描かれた。こうした傾向はいわゆる「ジーンズとコカコーラ」現象とも呼ばれるグロバリゼーションの古い例と言われている。ローマから程遠い地域においてすら国際都市ローマのスタイルが浸透しており、絵画に表わされている宮殿風の装束や装飾品を見ればミイラ肖像画の製作年代を10年単位で確定することが出来る。(大英国博物館・ジョン・マック)
2、今のグロバリゼーション
冷戦終結後、市場経済が世界的に拡大し、生産の国際化が進み、資金や人や資源や、技術など生産要素が国境を越えて移動し、貿易も大きく伸びる各国経済の解放体制と世界経済の統合化が進む現象。(1,世界化、世界化の推進 2,世界的干渉主義、世界を一つの村として考える立場、主義ともいわれる)。この背景には規格や手続きを標準化する必要が生じ 国際的に認めれれたものをグローバルスタンダードという。それにはISOなどのように公的な機関に認められててその機能を獲得していく場合と、市場での競争力ゆえに事実上の国際基準になる場合(この場合は弱肉強食という意味でも使われる)があり、後者はデフアクト・スタンダードという。
関連記事:散歩道<270>グロバリゼーションの関係する記述は、<272>にもあります。