散歩道<2300>
世相(70)・高齢者の安全運転講習受講
('08.4.7から'08.4.12)朝日新聞に”高齢者の運転”に関する情報が提供されている。この試験を受けた感想を話したい。講習を受けたのは12名(中には2度目である人も3人参加されていた)(各人の運転状況は、軽の人8人、普通車4人、そのうちミッションの運転者3人)。最初は講師による40分ばかりの安全運転の話を資料や、ビデオで受ける。1、高齢者(70才以上)の事故件数の増加やその原因等の説明、その後、2、シュミレータによる運転、3、機械による目の検査、4、自動車による実地走行運転(横に講師が同席)。終わった後、今まで実施した試験の結果を、各人ごとの注意項目の記述されたものを頂いた。
1、自分の弱点を厳しくチェックしてくれることである。人間の判断を通さない器械(コンピューター)による指摘である。コンピューターのこの方面での指摘の鋭さの発揮に感心した。(しかし、問題はある。1、シュミレ−タのハンドルに遊びがないこと、2、次から次へと別のゲームに挑戦しなければならず、慣れる時間が考慮されないこと、このことは高齢者に配慮がなされていないということです。・・・・・・これも試験の要素とすれば別だが)。
2、(高齢者の)複数作業への注意不足、信号待ち、一時停止の場所での対応の甘さを指摘。 (自分では、一時停止が甘い。又、バックによる駐車の仕方が甘いという自覚は少持っていた。その事柄が見事に私も指摘された)。
3、信号の中で高齢者の事故が70%起こっているという話には説得があった。対向車の確認は出来ても、その横から出てくるオートバイなどには気がつかない、また、駐車中の車を追い越す時に影から飛び出してくる人に気がつきにくいという指摘である。
4、サイドミラーの死角に気がつかないことが多いという指摘である。
5、ビデオの中でも発表もされていたし、受講者と互いに会話した時も、目の視力の衰えによる暗いところでの運転がつらいという共通の話である。特にトンネルに入った時や夕暮れ時や雨が降っている時、目が暗さに慣れるのに年齢とともに時間が掛かるようになった。また、対向車の幅の確認に苦労する時がある等。(これは私も指摘を受けた事項、出来るだけ夜の運転を避け、昼間の運転に心掛けていること、トンネルが多いところの運転は極力避けるようにしていることである。)
全体を考えると、このような講習は受けた方がいいということです。日頃、気がついていない弱点も器械が厳しく教えてくれるからです。
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備考1:'08.4.19.朝日新聞にパイロット養成・短縮に新資格の記事に機体シュミレーションの訓練の記事が出ている。今日の受講者の中に、元航空兵の方がいた。その人の話の中に旧日本軍の中で、このような訓練がよく行われたということを話されていたのには驚いた。既に63年前に既にこのような器械?が存在していたことになるからだ。
備考2:'09.6.1.NHK・TVでは、65歳以上の人でアルツハイマ−の人は相手との距離感覚がよくわからない人がみられ、ビック病の人は、ブレーキを踏まない人が多いそうだ。(高知医大の報告で)2009年6月1日
備考3: 安全運転には、高齢による注意力の衰えや、不注意による、問題があることの他、自動車という精密機械に精通していないことにもその原因が大きな要素ではないかということに最近気がついた。(具体的には、エンジンを完全に切っていなかった為や、半ドアの為、放電し、車が動かなくなった事等。機械は人の判断の甘さは許さないものだ。)2009年6月29日
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