散歩道<225>
映画「スパイ・ゾルゲ」をみる
1、最近映画「スパイ・ゾルゲ」を見て、いくつかの発見をした。実に多くのスタッフの協力によってこの映画は作られているかということ。実に膨大なフイルムが使われている事、そのフィルムも今から60年前のものがそのストーリの中で旨く消化され、当時の主役が多く登場していることです(ムッソニー・ヒットラー、チャーチル、レーニン、スターリン、ルーズベルト、東条首相等)。('15〜'20年代の世界各国の戦争の実写がその中で生かされていて物語りに旨く溶け込んでいるように見えた。この映画の面白いのは当時の皇居の二重橋の上を行く車、銀座4丁目の電車通等の背景がこのストーリーに旨く溶け込んで(これには製作者も苦労されたらしい)違和感がないことである。音楽は興味を持って聞いていたが、ここで紹介している(散歩道<207>の)破裂音であると思う。実に大音響という感じで耳もつんざくのではないかというものである。
2、この映画で活躍しているような人は世界的に戦争が起こった場合には必ず(影で暗躍)した人たちであろう。
3、日本にも戦国時代には「影武者」がすでに存在している(仲代達也*3が主役で映画にもなったので皆様欲ご存知であると思う)。影武者が存在したのは大将を倒しさえすれば敵軍の死命を制することができる、つまり実質より形式を尊ぶ時代背景があったからです。又、「忍者」がいたのは皆様ご存知のとおりです。(風魔小太郎、この人はNHKの日曜日の「武蔵」でテレビで見られたでしょう)。忍者*1の主な仕事は忍術を使って、密偵、謀略、後方攪乱、暗殺など敵地を探ったり、敵を襲ったりして活躍したといわれている(甲賀流、伊賀流などがある)。子供の頃から物語の中で猿飛佐助、霧隠才蔵、服部半蔵*2
など読んで、どきどきしたものです。元々日本人はこのような忍者*1の物語が好きであったようだ。
関連記事:散歩道<781>*1、*2真田幸村の真田十勇士の一人、
備考:*3仲代達也さん・'07年度文化功労賞を授与された。おめでとうございます。!