散歩道<2149>

                      2つの音楽会・1、new year concert・2、定期演奏会

1、 '08.1.9.1月になって2つの音楽会にいった。1つ目は、「2008 new year concert曲目:W.A.モーツアルト:ウイーンソナチネK.439b、J.ワルツ ウイーン気質、J.S・バッハ無伴奏 ヴァイオリンソナタ第三番 ハ長調より「フーガ」。奏者:ヴァイオリン・オーストリアのペトラ・マッテルフーマーさんと日本のピアノ・水上亜紀さん、フルート・津田千里さん、ヴァイオリン・井尻和喜さん、素晴らしい音色に酔いしれた。世界的なプレーヤと共演される日本の演奏家がその技術の高さを示されることは本当に頼もしい限りである。たゆまない練習の成果がここに発揮されていると考えるとうれしくなる。記憶のどこかにかすかに残っている、聞いた音楽が出てくる時、遠い昔を思い出して今日までずっと生かされている幸福を味わうことが嬉しい。客は女性の親子を中心に若い人達で一杯である。

2、'08.1.15.2つ目は、京都市立芸術大学音楽部・「第128回定期演奏会」*2である。曲目モーツアルト:歌劇「フィガロの結婚」、2台のピアノのための響象T&U、モーツアルト:弦楽四重奏曲ニ短調 KV421 第一学章アレグロモデラート、作曲・魚の骨は夢見る〜弦楽四重奏のための〜他。出演:4回生、三回生が出演されているが、全員がプロという感じで聞きほれていた。最初の1曲は見たこともある歌劇「フィガロの結婚」曲だったが、次からは創作音楽というのであろうか、全く別の世界で、知らない旋律に出くわしている。電子オルガンでこのような曲が作られるのは分る気もするが、フルート、バイオリン、ビオラ、管楽器でよく作れるものだとその幅の広さと深さに感心する。創作音楽であれば、分らないのが私には普通で*1、分かろうとすれば余計力が入る感じである。絵画展で、このような絵の前に立った時受ける感じに近いものを感じる。観客は学校の先生、生徒、生徒の親戚の人と思われる人たちである。知らない(記憶にない)世界にここで出会えたということは楽しみが、又増えたということだ。

関連記事:散歩道<120>*1日本人の中の新人類、<1508>芸大の卒業生による発表会*2

備考:この京都市立芸術大学は上村淳之氏や佐渡氏、山本容子さんも卒業、幸野楳嶺氏(1855年)創立された名門である。

この回で、散歩道は2100回目になりました。