散歩道<2121>

                             面白い文章(45)・桂由美さん
                             ブライダルにかける人生

 '07.12.21.NHK.この人にときめきに出演、ブライダルにかける人生として紹介された。母が洋装店をやっておられた。小さな頃から夢多き少女で、演劇などで主人公の着るフアッションを考えたり、女性誌を見て自分のスタイルを描くことが好きであったようです。しかし、本人はコンプレックスの塊であったそうです。
 初めてフランスへ行った時、結婚式の費用は約1ヶ月のサラリー?であった。日本との差を非常に感じた。 何とかこれぐらいの料金で式を挙げることができないかと考えた。 フランスでは教会で式を挙げるため、洋式のウエッディングドレが殆どです。しかし、ヨーロッパにはお色直しの習慣はない。それを日本の技術や色彩、生地を使って出来ないかと考えた。 当時フランスやヨーロッパで使われていた
ウエッディングドレスの生地を調べた結果、ビカドのように実は日本で作られ輸出専門の生地もあった。また、何枚も生地につけらた、フレーム(縁の鉄線?)波の様子を希望する曲線で自由に表現出来れば華やかな衣装となる等考えた。1984日本初のブライダルショウを開いた。そこで、日本の技と美を和紙を使ったもの、12色を使ったり、友禅等、又マリオアントワネットと光源氏と桂由美模様のデザイン、グラデーション、サリー、チョマリーなど、西洋、東洋や日本の技術を使ったものを作った。
 今迄の結婚式の数ある中で、由美さんの自信作で、男女のブライダルドレスをアレンジして印象に残っているのは、中村雅俊と五十嵐淳子さん、中山雅史と生田智子さんの式だそうです。
 花嫁が一番輝く時それは結婚式の時である。女性は主役を演じるべきで、自信を持って振舞うべきです。
六本木の自分の部屋にはユノ
(ジュノン)(ローマ神話の再興の女神、結婚と婦人の守護神)の像を、飾っている。そこから外の景色を眺め、世の中の動向を知る。人物の動きを知るようにしている。
 現在、中国に10店舗を構えるようになった。いずれアジア全体に広めようと思っている。そのスタイルは品格があって、世界基準にしてみたいと思っている。人はいつも何か新しいものに挑戦して生きていかなくてはならない、それは一生の仕事であると自分は信じている。


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