散歩道<2057>

                           de かつら落語*1

 京大桂ローム記念館で落語が聞けるなんて楽しい話でおます、300人の席はほぼ満員、何しろ明るい会場なのでどのようになるのかと思っていたら場内はブラインドが降ろされ、暗くなり囃子の太鼓もなって雰囲気は最高。会社の代表者の挨拶が終わるや否や、随分お待たせしましたという話からどっと盛り上がる。後から紹介されるまでは本職の落語家と思っていた(京大落研の道楽亭ぶる馬)さんの”長頭”(ちょうず)の話、桂吉弥*2さんの鮮やかなそばをすするしぐさ見せてもらって楽しくなった。桂都丸さんの”韓国語、中国語、イタリア語、フランス語の話や、美術館での話、塾へ行っている子供の宿題の話”など終始笑っていた。どれにもオチがあることが次の話を聞く時の一つの切りになっていることを知る。10分間の休みを入れて、尾池和夫京大総長、桂都丸さん、道楽亭ぶる馬の対談も面白かった。ここでは落語を日常生活に使っての成功と失敗(どちらか言うと失敗が多いのだが。)の話に盛り上がった。”美術館でのカガミの話”、”韓国語の朝食”の話など、(カガミがそこになかったり、奥さんが韓国人であったり)場所をわきまえて話さないと旨くいかないという話である。
 その時の話で記憶に残っているのは、A:話する時、最初の2〜5分に笑いの言葉が入ると大体は旨くいくそうである。B:1、落語にはネタが分りやすいこと、2、落ちがあること、3、面白いこと、4、あがったり、さがったりすることだそうだ。C:尾池和夫京大総長が学生に話されている3原則があるそうだが。1、現場で自分で見る、2、現象を見る、そして記録する。3、現在の様子を分析することだそうです。総長自身も、ネタを人前で話すように出来ないかと、メモ取るようにしているそうです。


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備考:*1このタイトルは,尾池和夫京大総長作だそうです。学生食堂には総長弁当もあるし、総長カレーもある。
備考:*2桂吉弥さんは、'07.11.6.からNHK朝の連続テレビ・”ちりとてちん”に出演されるそうです。

備考:'07.11.5.朝日新聞夕刊に総長カレーの紹介がされている。'08.1.7.朝日新聞・朝刊に総長カレーの記事載っている。
備考:'09.06.25.朝日新聞総長カレーは、発売1年半で10万食を超えたそうだ。尾池総長は既に総長を辞められている。