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                      創造・(2)・梅原猛様と稲盛和夫様の対談集から      ・・・・・発想を変える

 新しい哲学を語る(梅原猛様と稲盛和夫様の対談)の中で私たちの発想は「知恵の蔵」から出てきているのである。我々人類が新たに想像したように見えるものも、もともとは宇宙の「知恵の蔵(真理の蔵)」中にあるもので、それをある状態に至った人が受け取っただけである。アインシュタインにしても同様です。こうしたクリエーティブな業績を残した天才達は、皆選ばれし人々で、彼らは創造主から「知恵の蔵」への道を教えてもらったのかもしれません。湯川秀樹先生は梅原様に「学者というのは知識をたくさん蓄えるものだ。しかし、創造*5というのは、その知識を忘れないといけない」といわれたそうです。知識がなかったら創造は出来ないのですが、創造するには知識を忘れて、それにとらわれないことが重要だということです。真理はいつも発信されているものであり、私の好きな「白隠禅師座禅和讃」(はくいんぜんじざぜんわさん)の一節に「遠く求むるはかなさよ」といっているように創造性というものは案外我々の身近にあるもののようです。又、エジソンの言葉に「天才は99%の汗と1%のインスピレーションによる」といっています。新しいことを成し遂げる原動力は、寝ても覚めても、1つのことを思い続けるという強烈な思いと、ひたむきな打ち込みです。そのような99%の打ち込みという行為の果てに、ようやく1%のインスピレーシンがひらめくのです。着想したあとには実証する努力が必要です。その為に文献を調べたり、データを集めたりすることです、整合性を求め、自分の説明を証明することです。日本を考えると積み上げを尊重することよりもひらめきを大切にする社会であるべきです。それを実現する為にも勇気が必要です。
新しい哲学を語る’本の創造の所から)。関連記事:散歩道<61>に白隠和尚の記事はあります。

関連記事:梅原様<259>仕事について、<270>仕事について、<274>仕事について、<368>講演会<372>講演会、関連記事:稲盛様備考<464>*5、
備考:散歩道<474>創造(1)は<1938>に移動、<475>創造(2)は<2030>に移動、<479>創造(3)NIE・新聞を生きた教材として使う。

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