散歩道<1874>

                       工学部公開講座・人と工学のつながり公開講座
                                 
温室ガスはなぜ地球を暖めるか?
                              新しく建てられた桂キャンパス 

 初めて聞く専門的な分野で基礎的、又最先端の話を聞いたので報告します。古文書の記録から京都御所の1000年前から2000年後の今日までの桜の開花日を記録した地球の温暖化を読むことは分かるらしい、又、アメリカ・サンフランシスコ湾の150年間の水位のメモリ(記録)を読むことにより地球の温暖化を読むことはできると考えられるそうだ。今、太平洋上のツバルは観光客で大変に賑わっているらしい、この地球上からこの島が消えてしまうと想像されるからである。
地球の大気の厚さは非常に薄い、大気中のCOx2、CHx4、Nx2O、フロンはどれも1900年〜2000年にかけて非常に増加している。
二酸化炭素濃度は2100年には産業革命前の2〜3倍、540〜970PPMへ増加する。.大気環境の変化(地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、光化学スモッグ)=(地球環境問題ということである)=すべて光りが関連している。
これから100年間で地球の平均気温は最大で6度の上昇、海面上昇は最大で88cm、1万年以上前の氷河期平均気温は3〜6度上昇する。
大気中の温暖化気体の増大は→地球温暖化→気候への影響(洪水・旱魃)。
二酸化炭素濃度増加による地球温暖化
(間接影響)(@温度資源の変化(等温線の上昇)、A水文条件の変化(雨量、強度、時期、土壌水分、農業に大きな変化)、B、海水位の上昇(河川の沖積地やデルタ地帯の喪失)→食料生産の危機

地球の空気の温度は
(空気中にある温暖化気体が赤外線を吸収することにより暖められる)
地球の温暖化(温暖化気体が空気中にたくさん存在すると赤外線をたくさん吸収することになる)→地球の空気が温まる

地球の温暖化防止のために(1、エネルギーを使うと二酸化炭素がでてしまうので代わりの技術開発、2、クリーンエネルギーの開発(太陽光、風力、燃料電池、バイオマス)、3、エネルギー消費の抑制(エアコンの温度設定、鉄道、自転車の利用、自動車燃費向上)


'07.8.4.講演会・京都大学工学研究科教授・川崎昌博氏

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