散歩道<1863>

                      逆転参院を聞く(1)・民主は仕掛けて再編を             (1)〜(4)続く

・・・今回の参院選で示された民意をどうよみますか。自民党と霞が関の官僚が一体となり、国民の管理者のような発想で政策を展開するという統治構造が、有権者によって拒絶されたということだ。これは55年体制を終わらせた非自民の細川内閣以来続いてきた流れだ。この流れは小泉首相が打ち出した「改革イメージ」でいったんは途絶えた。だが、安倍首相になって、再びこうした古い構造が頭をもたげてきた。その具体的な病例が年金不信であり、政治とカネの問題だった。これに対して有権者が、最終的にノーを突きつけたということだ。

'07.8.1.朝日新聞・元経済企画庁長官・田中秀征氏

関連記事:散歩道<594>三者三論・小泉政治を検証する・成果乏しいが、首相観変えた、<1819>宮沢氏死去・保守本流枯渇でいいのか(1)〜(3)、

備考:今回の参議院選の結果に対する、政治家から見た報告を紹介します。
  
                              
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