散歩道<1716>

                  世相(16)面白い話・大集合(546)・1987・語学力の話・2人の発言から

1、元駐クエート大使愛甲次郎さんの話:通産官僚初の大使としてクエートに赴任、海外勤務は5回、13年間。英悟、フランス語、中国語、など9カ国の日常会話に通じる。この人の話だが、海外の要人と話すときは、語学力より、日本文化や仏教の話を出せば身を乗り出すことになるらしい。そとで暮らすと日本の伝統や豊かな言語文化を再認識する。日本語の奥深い歴史を知ることこそ大切といわれる。'07.4.30.朝日新聞

1987.2、藤原正彦様の話・国家の品格(中曽根元総理、竹村健一氏と藤原正彦氏の話)の話の中で、英語に関して:第2次大戦後、個が中心になっている日本の子供中心の教育は間違っている。明治以降日本政府は3回の日本文化を否定してきた、1、明治時代になり、廃仏毀釈を行った。2、第2次大戦後、日本文化の全面否定、3、バブル期、金が一番大事なものだという間違った教育をし、これにより、今までの日本文化を全面否定し、誇りも自信も全部捨てた。バブル程度で日本人が狼狽したのが一番問題である。教育現場でも、子供中心のめろめろの持代になった、原因は、一つ目には親に責任がある。二つ目には日本人から武士道*2の精神が失われたことにある。必要なのは、まず、正しい価値観を植えつけなくてはいけない。英語を子供の頃から教えなくてはいけないという教育は間違っている、たとえ英語が話せても、外国では、生れ育った国の歴史や文化のことが話せない人ほど、バカにされることはない、順番からいえば、1番、2番、3番、が国語の教育(正しい日本語を教える・歴史を教える)、4番が数学、5番目に英語の教育ということになる。これで十分だ。'07.5.6.報道2001.
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備考:散歩道<642>-3、*2フランスの作家アンドレ・マルローの武士道2008年3月9日

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