散歩道<6193>             1695b

                 茂木友三郎様(B)・新しいアングルを求めよ(3) (A)~(C)まで続けます
            
                
リスクテイキングのすすめ挑戦する力を磨いていく・外部労働市場は開かれた。(3)

 私がアメリカ時代授業が大変厳しく 毎日英語で最低でも100ページを読みました。さらにレポートの提出がありましたから平均睡眠時間は1日5時間程度、その後体験した仕事から考えればたいしたこと無かったのですが、その時は大変つらく感じました。やはりビジネススクールの効用の一つは、そういう壁にぶち当たって、それを打ち破ることではないでしょうか。この経験は役に立ちました。若いうちはチャレンジングな仕事でリスクを負い、そして失敗しても、力は磨かれていくでしょう。リスクテイキングするためには、自分の市場価値をつけておく必要があります。つまり、いつくびになってもいい、次に行く所はある、といえる実力を蓄えておくことが必要です。その為に、あなたがいままで手がけてきた仕事でエキスパートになっておくことです。アメリカでは失敗すると2つの選択肢があります。例えばベンチャーで失敗したら、もう一度ベンチャーで立ち上げるか。又は企業に就職するか。ベンチャーを起こそうというのは、資本市場での復活を目指すということですが、他人の所で働くというのは労働市場での復活ということです。既に非正規従業員だけでなく、正規従業員も労働市場を利用するようになりました。本当に思い切った仕事をしたいと思う働き手は、腹をくくって進んでいけばいいと思います。仕事の中で決断を迫られることは少なくありません。ここで負けてたまるかと、誰もができる限りの努力をするでしょう。それでも負けることはあります。しかし、その経験も、敗者復活戦の労働市場では、あなたの略歴の一つと考える時代になりつつあるのです。