散歩道<1612>
面白い話(150)・「馴染み」(なじみ)・麻雀
かたえくぼ:メール問題承認諮問:4月1日がお似合いだよ! ・・・・・国民 懲罰委どの(モルさん)
三度目にしていよいよ!「馴染み」(なじみ)
昔の遊郭(ゆうかく)はけっこうルールにきびしく、「馴染み」にならなければ、目ざす遊女と枕を交わすことが出来ないところもあったという。初めての客は「初会」、二度目は「裏を返す」といい、同じ遊女のところへ三度続けて通って「馴染み」と呼ばれ、初めて目的を遂げることを許された。
まさに三度目の正直というわけだが、馴染みさんに昇格すると、遊女は名まえもちゃんとよんでくれるし、朝は大門(おおもん)まで見送りしてくれるなど、待遇もまるで違ったそうだ。これに気をよくした遊蕩息子が、遊女に入れあげて家業を傾けるといった悲喜劇もあちこちで演じられ、「女郎の涙で、倉の屋根が漏り」などという江戸川柳が詠まれたりもした。樋口清之様
きょうも天高くあがる斑点つき雀(すずめ)・「麻雀」(マージヤン)
「麻雀(マージヤン)の好きな医者ははやらなくなる」という話をご存じだろうか。どんな商売でも、賭け事にうつつを抜かしすぎれば傾くのは当然だが、医者の場合はこれに、「麻雀という雀(すずめ)が住みつくと藪(やぶ)という意味が重ねられている。
この雀、雀荘(じゃんそう)、雀士(じゃんし)、雀(じゃん)キチなどという派生語さえ生んでいるが、麻は斑点のことでパイの印を指す。しかも、パイをかきまぜる音が雀のさえずりに似ているとか、あがるときの三枚連なったパイの形が翼を広げた姿に似ているとも言われる。
もっとも、「麻雀」のふるさと、中国では、スズメのことを麻雀(マーチュエ)といい、マージャンのほうは麻将(マーチァン)と書く。樋口清之様