散歩道<161>

                            北朝鮮拉致問題

 今回の拉致事件はいろいろの意味で世の中の暗さを提示した。話を聞くほど困難な問題がその中に存在することが解る。 何年か振りに親子が出あう姿は本当に涙が出るような思いを私のみならずほとんどの日本人は感じたように思う。横田様、有本様ご両親等が娘に生きて帰ってきて欲しいという言動は本当に1人の人間の尊さを感じることができ、親というものの絆の強さを皆に教えられたように思う。一方今回帰国された3家族の問題として、子供にも拉致の事実や自分は日本人であることを言われていないこと等難しい問題があるように思う。その後国民の民意の高まりが永住帰国という政府の方針を引き出し、政府代表は交渉の難問に立ち向かうことになったその強い姿勢を示したということで評価できる。それにしても24年は長い、早急に解決されるよう希望している。

 ここで「思い出すのは同窓会である。昔の状況に一気に帰る面白い世界であることは、
散歩道<75>で紹介の通りです。面白かったのは司会者が地村様に、ここで皆と会うのは貴方に会うのと同じ24年ぶりの人がほとんどです、といって紹介されていたこと。24年ぶりに蓮池様が再会した人との話の中でこの現実は夢ではないかと顔をつめくってる姿が「夢と現実の境を確認するために使う言葉そのままに」報道されていたが楽しく嬉しい一幕であった。しかし何日か過ごすほどに昔の事が皆思い出しているようで嬉しい。

 このような拉致をするような国が21世紀の今も存在することに恐ろしさを感じる、開かれた国と閉ざされた国との大きなギャップを感じずにはおれない。。閉鎖社会の中に閉じ込められたこの国(北朝鮮)以外の国は全て敵という判断だろう、自国民に対しても情報の開示が一切されていない事等、この国独特の問題から発生しているのだと思う。国内の経済事情と核兵器などの軍事力とのバランスを欠いた問題など、この際、他国と友好関係を築くことを目標に替え国際社会の仲間に加わっていただきたい。早く国交の正常化する事がこの国を救う唯一の道と私は期待している。それにしても日本の自由のよさを感じる。

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備考:'11.12.17.北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が逝去された。ご冥福を祈ります。後継者は金正恩(キム・ジョンウン)氏に決った。