散歩道<147>
高齢者の政策・言葉・リバース・モーゲージ(1、2、3、)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高齢者
1、高齢者が金を使わないという問題が最近よく言われる。そのほとんどの意見は今まで蓄積した預金や財産を積極的に使って消費に役立てて欲しいというものである。しかし高齢者からの発言は、将来が不安だから今まで蓄積した預金を取り崩す事など中々できない、自分があと何年生きられるか解からないから、そのための必要な蓄えというものである。(これは14.8.の朝日新聞の投書であった話です)。今から4〜5年前にアメリカでお年寄りが元気に生きていける要素の一つに、「リバース・モーゲージ」という方法が背景にあることが新聞で報道されていた、この報道に興味を持っていました。
2、その不安への私からの提言です。75歳?になった希望者には不安の2大心配事と思われる医療費から葬儀代(これが結構大きいと思う)まで含んだ選択技としてリバース・モーゲージ検討を頂く、80歳以上生きられた人で対象になる財産がない人には医療費から葬儀代まで政府や自治体が最低の面倒を見てあげる公約をする。
3、朝日新聞2001.12.22.の夕刊に現在労働省で検討されているようであるが、「リバース・モーゲゲージ」という方法は次の点でいい方法だと思う。1、高齢者がこれから生きていく上で年金だけが収入の頼りで、消費にまではとても金をまわせないという考え方を代え得る、2、誰も解からない自分の人生の最後まで計算して、その為の財産を残すことは至難の業である。3、生きてきた今までに遣り残したことに、自分から積極的に参加できる、本人の最後の判断の機会であることだ。4、人生の清算を、誰にも迷惑をかけることなく自分でやれることに安心が出てくるように思う、そうすれば財産に思いを残すことなく、人生を前向きにまっとうできるのではないか。
備考:この政策はもう少し大きく取り上げられ説明がなされてもいいのではないかと思う。
備考:リバースモーゲージ(逆の抵当):借金を月々返済して不動産を手に入れる住宅ローンとは逆に、月々お金を借りていって最後の不動産で返済する仕組み
'05.12.10.NHK暮らしと経済・老後悠々!自宅担保で生活資金として取り上げられていた。
備考:人はどうも75歳を境に行く末のことを考えるようだ、どのような姿勢で残された年を過ごすか、生き甲斐、人に迷惑をかけたくないこと、金銭のこと、人それぞれであるが、発表するしないとかにかかわらず、何らかの思いを持つようになるのがふつうのようだ。この75歳が、新たな何かをするかを考え得るギリギリの年であることも意味ある年齢であるとも言える。それを認識するのが年齢ということなのだ。2012年9月2日