散歩道<1420>

                   面白い話(143)面白い話・大集合(520)・1938オカルト「お屠蘇」(とそ) 

かたえくぼ:美しい国へ:まずは凛(りん)とした文部省に・・・・・・・・・・国民         安倍首相どの(見る阿呆)

                       隠されていたからこそ・・・・・・「オカルト」

 
現代は、「タブーなき社会」などと言われる。長いあいだ理性の支配するヨーロッパの陰の部分に長いあいだ封じこめられてきた、神秘的な現象、妖怪、黒魔術、超能力といったものが白日の下にさらされ、「オカルト・ブーム」とかで世間をにぎわしている。かっては人々の心胆を寒からしめた妖怪変化たちも、今や子どもに愛される玩具に成り下がってしまった。「オカルト」とは、もともと「隠された」という意味の英語で、「隠されて」いたからこそ、恐ろしくもあり、又限りなくロマンがあったのだ。「幽霊の正体を見たり枯れ尾花」ではないが、現代のオカルト・ブーム、幽霊の正体を見つけて喜んでいるようで、じつに味気ない。樋口清之様                     

                        丈夫な男には不必要な「お屠蘇」(とそ)                             

1938 正月に、お屠蘇を飲む習慣は平安時代から始まったようだが、昔は酒でなく、れっきとした薬だった。屠蘇という言葉には、邪気を屠り(ほふ)人魂を蘇生させるという意味があり、山椒(さんしよう)、肉桂(にくけい)など七種の薬を味淋(みりん)にひたした屠蘇を正月に飲むと、一年の邪気を払うといわれた。江戸時代にも薬として珍重されたらしく、三角の絹袋に入れられた屠蘇を、体の弱い女性などが年末に医者からもらったのだという。「とそをくださいと丈夫な男くる」などと江戸川柳に詠まれているところをみると、医者とは縁のない健康そうな男がこれをほしがるのは、何か別の目的が合ったのではなかろうか樋口清之様