散歩道<1368>
世相(5)・A.古本まつり・B.池坊展を見る
A.古本まつり
'06.11.5.初めて見学に行く、何軒もの店が参加して絶版になった本、辞書、単行本、古本、美術関係の本等数多く並べられているが、時代や部門が纏っているわけではなさそうなので、本を選ぶのは実は疲れるものだと実感した。どうもここでの本の選び方も、ここに展示されているから買うというより、こういう本が欲しいからここに探しに来たのだとというのが、正しいようだ。実際は3冊買うことにはなったが、本当に欲しい本に当るのは、なかなか難しいものだということをここでも再確認する。
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世相・B.池坊展を見る
'06.11.10.見た目に花は美しいと思った。創造的な作品、豪華であったり、美しく優しく見えるもの、心落ち着くもの、花のもつ自然の姿を魅力的な形に表現したものもある。一方、物悲しい作品は自然の生物としての条理(短い命)を形であらわしている、それは製作者の思いを字として絵として花として音楽として、表現されたもので(共通点があるのかも知れない)あろう。初めて見る私にも、花の作品にこめられた考えは作品の上に書かれた(記述されている)文章によって少しは解かる。枯れかけた葉、朽ちた大木など、それが作品にいかされる時、花への優しさ、消え去ろうとしているものに対する切ない思いも表現されているということに気付いた。丁寧に、優しく花には接しなくてはならないのだと感じた。
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