散歩道<1339>
面白い話(138)・面白い話・大集合(514)・1925・ハヤシライス・大童
かたえくぼ:必修未履修:卒業難関校になった・・・・・・・・進学校(白髭)
髪ふり乱して闘った武士「大童」(おおわらわ)
冑(かぶと)に香をたき込んだという木村重成(きむらしげなり)の故事を待つまでもなく、戦国の世の若武者は、鎧冑(よろいかぶと)に身を固め、意気揚揚と出陣したものだ。ひとたび戦闘が開始されるや、猪突猛進、獅子奮迅、襲う敵をば右左、バッタバッタとなぎ倒し、戦いたけなわになれば、「ええいめんどう」とばかり兜を脱ぎ捨て、もとどりの解けるのもかまわず、髪ふりみだしてはたらいた。「講釈師見てきたようなウソを言い」というが、このもとどりが解け、髪ふりみだしたさまが、「大童」(おおわら)。昔は、髪を束ねずばらばらになっている状態を、「わらわ」といったが、さらにオーバーに表して「大童」(おおわらわ)」となった。「わらわ」は、子供の意味でもあったところから、童の字があてられたという。樋口清之様
凡人が歴史に名を残す法「ハヤシライス」
1925 歴史に名を残すということは、偉業であれ、,悪業であれ相当の”大ごと”を成し遂げた人物にしてはじめて可能な難業だ。ところが、ここに一つ、凡人にも、それを可能にしてくれそうな話がある。洋食に、細切肉を示す「ハッシュ」がなまってできたといわれる「ハヤシライス」という料理がある。ところが、この料理、一説に明治初め、横浜に辛い料理がからきしだめだという林さんという人がいて、この人がいつもカレー抜きのカレーライスを注文していた所からついた名だともいう。これぐらいのことだったらオレだって、と思わせる話だが、最近の食堂で、どこまでこのわがままを聞いてくれるかは保証の限りではない。樋口清之様