散歩道<128>

                              ルーツ(性格)     ・・・・・・世相

1、日本人でこの言葉を最初に使われたのは司馬遼太郎様の本ではなかったかと思う。その同じ時期にアメリカでルーツと言う本がベストセラーになったことはよく覚えている。日本の歴史を調べていくと、どうしてもそのところに関心を持つことになるが興味ある人は(どこまで遡れるかは解らないが)調べても面白いかもしれない。この問題をもっと広く遠く日本人全体の問題として考えると、その中で本当の日本人の良さを再確認し、忘れていた事実に気づくことになるように思う。そうしてもっと元気をだしてやれるはずであると、いうような期待が出てくるはずである。

2、私も当時自分が知らないことを祖母に聞けば少なくとも4代前まで遡
(さかの)ぼって聞く事が出来るはずだと、夏休みを利用して祖母に会いに行った記憶がある。性格などは何らかの影響を与えていると思ったからである。ここで解ったのは大正初期に田舎でバイオリンなど弾き、新しいものに飛びつくところはあったようだ。どうも勝負事は好きだったようだ。次代に伝われば良いことはいい意味で意識する事も必要と思う。

3、先日TVで興味ある話を聞いた。ある有名な歌手
(○東ゆかり)で別れた母に何十年か後に会って、自分は性格的には暗いと思っていたが、その母に会った時から自分が考えていたことは間違っていた。あの母から生まれた自分は非常に明るい性格なのだと考えが代わったそうだ。そう考えるようになって自分が代わったように思うと、いっておられたのが面白かった。

4、その生い立ちが人の人生に影響を与えるのは間違いない、医者の子供はその道に、芸術家の子供は芸術に、商売をやりたい人もその道に、生まれた時から親と同じ環境に育ちその教育を受けているからである。この話になると最近はどうしてもDNAの話になってしまうがいい遺伝子
(性格)は出来れば旨く伝えたいものである。