散歩道<1148>
面白い話(127)面白い話・大集合(496)・1892 ・さわり・ノー・コメント
かたえくぼ:「国語力低下」:「国力」の間違いだ・・・・・・・・・・・・現代っ子 政治家どの(昆陽池)
義太夫のアドリブ演奏「さわり」
1891 義太夫(ぎだゆう)浄瑠璃では、ジャズのアドリブ演奏のように、義太夫節とは違った音曲の節を挿入することがある。これを他の節にさわっているという意味で「佐和利」「さわり」と呼んでいるが、転じて、曲中での最も聞きどころ、聞かせどころをさすようになった。普通は、『艶姿女舞衣』(あですがたおんなまいぎぬ)の有名な一節「今ごろは、半七さんどこにどうしてござろうぞ・・・・・」のように、いわゆる「くどき」の場合を言うことが多いようだ。そういえば、社長のスピーチでも、「さわりの部分といえば、有名な武将の言葉を拝借して、社員をくどく?といったケースがよく見られる。はたして社員は、感銘して聞いているのだろうか。樋口清之様
ソ連外相が流行らせた「ノー・コメント」
1892 戦後氾濫した文字の中で、今ではすっかり日本人に定着した言葉がいくつもある。「ノー・コメント」(No comment)もその一つ。つごうの悪いことを聞かれたとき、ダンマリを決め込むのに便利なこの英語、流行らせたのが、当時英米と利害をことにしていたソ連の外相グロムイコ氏なのだから皮肉である。昭和26年、日本と連合国との講和条約がサンフランシスコで結ばれた。この条約に反対するソ連代表のグロムイコ氏、記者段から何を聞かれても。「ノー・コメント」で押しとおした。その後の国連安保理事会の常任代表時代に拒否権をしばしば行使した氏、ついに、「ミスター・ニェット(ロシア語でNo)]のあだ名で呼ばれるようになった。樋口清之様
