散歩道<114>

                  伝統をどう引き継ぐか1、方法は、2、人間の本質、3、後継者は日本、3、後継者はドイツ、3、後継者は京都

1、最近いろいろの絵画・習字・彫刻等の展示会等を見ていて感じるのは、設立40周年、50周年記念と称して展示がなされているが、伝統があればあるだけ、どのようにこのような組織やグループが次の時代にどんな形で継承されていくのか?、展示されている素晴らしい展示品やこのような技術がどのような方法で伝えられていくのかという問題である。それ等のことに興味がある。
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2、自分の時代に経験したことが必ずしも旨く子孫に伝わらないという事もその一つかもしれません。どうもそのことは人間が生きる期間にも問題があります。次に生まれてきた人は、また初めからスタートしなくてはいけないからです。一つは人間の本質の問題です、人はいい意味でもわるい意味でも忘れることが普通と思うからです。


3、例えば石川県の金沢城のお城を修復できるくぎを全然使わずに修復できる職人という意味です大工様は今おられる一人だけだそうです。他には殆どいなくなったと言う話をタクシの運転手から聞きました。

4、以前ドイツ製の鞄を買ったときに、ドイツでも若い人が後を継ぐ人がいなくなった、今後この製品を作るにはかなりの時間が必要になってくるので当然高く成るというように聞きました。このような素晴らしい技術や伝統の速やかな引継ぎを期待したいものです。
    

5、
TVで京都の老舗のお女将さまが伝統を守るということは、絶えず新しいものに挑戦する姿勢をとりつづけると言われていたが、このような気持ちが今の時代まで、伝統を素晴らしい状態で維持されている原因ではないかと思います。