散歩道<1084>
ワールド・サッカードイツ大会(2)
結果は残念ながら1次リーグで敗退した。第一戦で負けたオーストラリアとの戦いが全てであったように報道されている。クロアチアとは引き分け、ブラジルとは1:4で必ずしも全部が悪かったと思われない。チームとしてのまとまりに、不十分なところがあったのが、私の感想である。そのオーストラリアチームもイタリアとの戦いの激しさは、とても弱いチームとは考えられない。よく動く選手についてはテレビ解説で解かるものである、このような世界の一流の選手と戦うチャンスが与えられたことを喜び、思い切り、日頃の力を、発揮すべきである。このようなチャンスは今後、他の事柄でも、味わうことはないと思われる。しかし、ベスト16に残ったチームは、例え劣勢にたたされても最後まで試合を諦めない執念のようなものを日本チームには、感じられなかった。ベスト8への戦いを見て、その格闘技としての試合の激しさである。身体能力に*2差がまだかなりあるということは事実だろう。試合は勝ち、負けを決定するためにするものだから、例え負けても胸をはって母国へ帰ったらいい、応援してくれたファンの期待に答えられなかったことを謝り区切りをつけることも、次のステップへのスタートする為に必要である。けじめがはっきりしていないことが、日本的というのか(国民一人一人盛り上がっていたのは、選手と全く関係ないことではないはずだ)、スッキリしないものを感じる。
その後の日本の報道もジーコ・ジャパンに対しても冷ややかである、又、ジーコ監督も最後の記者会見をおこなって、日本を去った(6/29)。次の監督の人選が今話題になっているが、いまは負けたことの反省をもう少ししてからでも監督を決めたらいい、4年先のことだから。このままだと選ばれた新監督は、反省に時間を掛けることから始めなくてはならないと思う。
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<397>*2日本人の身体能力という言葉で、面白い話・ビフテキを思わず思い出した。
備考:今、去るものは追わずという日本の格言を思い出した。この意味する所は、こちらは、残って欲しいのに、その人の判断で去って行く人のことである。ジーコ監督の場合は、10年以上日本の為に一生懸命だったのだから、本当にご苦労さまといって別れるのが人として自然ではなかったのか、何かすっきりしない。