散歩道<106>

                               
ロバート・キャパの写真展

1、第2時世界大戦当時のヨーロッパ戦線の連合国軍からの写真がられていた、戦争報道写真展示会を見た。多くの説明を見学者が丁寧に見ていたのも印象的であった。撮られていた写真は最前線のすごく緊迫感がある瞬間のものもあったが、死ぬか生きるかの緊迫した状態であるようだが仲間と居るという気安さもあり以外と落ち着いている様子が印象的であった。その周辺の状況が何度となく色々の角度から写されていたのを見た様に思う。

2、占領から開放された当時の状況、歓喜する地元の住民、いかに多くの犠牲がこの報道写真の中で悲しみや怒りが隠されている解からないが、もとの生活への復興への努力がどのような過程でなされか、ここにいる人達のこの瞬間から長い年月が必要であったと思われる。人類の歴史上ではこの戦争はどのように評価されるのか?戦争はどの時代でも多くの犠牲を強いるものであることは事実である。これらの地域は今は世界遺産や観光のメッカとしての場所として私達は知っているだけだが、この50年間に多くの努力がなされてきたように思う

3、爆撃による瓦礫
の山のそばに、そこに写っていたのはアメリカ兵と子供の姿である、皆元気であどけなかった。この子供の姿がこの写真展全体を明るくほっとするものにしているのかもしれないアメリカ人は本質的には大変明るい民族ではないかと思われる。全体的には数多くの写真ではあったが白黒でもあり、伝わってくるものが深刻な感じを持たず見ることが出来ほっとした。

4、 ロバート・キャパが
1954年4月日本に来て1ヶ月後インドシナで取材中地雷を踏んで亡くなる(44歳で)のですが、日本で「静かで平和な日本」の中で写された写真は子供を背おうているおいばんてんの姿と、東京駅のホームの恋人の別れの写真であった。日本の漁村や漁師にも関心があったようです。キャパは自らの死をもつて戦争の悲惨さを訴えたと、この写真展を企画された人の説明がなされていた。

備考:今年、日本でも報道写真家の橋田様がイラクでテロの犠牲になられ亡くなった、勇気ある貴重な人を無くしたと思う。実に残念なことであった。