散歩道<1021>
ボストン美術館所蔵・肉筆浮世絵展「江戸の誘惑」(2) (1)〜(2)続く
ここで感じたのは、ヨーロッパで当時(120〜130年前)起ったといわれるジャポニズム*1は、成る程と思わせる感じを持った。当時の花柳界の華やかさ、そこには宗教の影響は全くない。又、西洋人が見たこともない、描写のこまやかさ、微妙なタッチや景色や風俗や生活等、ゴッホが、マチスがモネーがその絵に影響を受けたといわれるような素晴らしい芸術品としてもレベルの高い絵であることだ。当時は主に、江戸に、京都に又、日本国中にこれらのすばらしいものが存在したのであろう(参勤交代などのよって各地の殿様に)。先日('06.5.NHKで)グラフイック・デザイナ−による当時の色の再現がなされていた(鈴木春信「墨田河畔春遊図」)。実に鮮やかな色彩が使われていたのだ。4〜500年後の今日見ることが出来た。華やかさの世界が1部の人たちの間ではあるが、存在したことに嬉しくなったものです。
ここで関連する蘇る色彩に関する記事を紹介します。<107>美術展・写真展、<155>絵画展から・池田満寿夫さん、<186>日本・西洋の絵・相違点・類似点、(1)、<187>(2)、*1、<199>色について・復元された8世紀の色、<316>マルモッタン美術館展(1)<317>(2)・ジャポニズム、<526>ゴッホ展、
これは面白い話行きの話!:レオナルド・ダビンチの最後の晩餐の絵は、光を何色にも反映して”こうごうしく”恭しく鑑賞された絵であったそうだ。実際の話では、3〜5a積もった塵が、何色にも光を反射していたそうです。・・・・・これ本当の話!
備考:散歩道<189>”日本語で見つけた美しい表現”にあるように、これだけ物事の情景を表現できる美しい言葉は、世界にもそうないのではないですか!。